断捨離とは
断捨離とはどういう意味なのかウィキペディアで調べてみました。
1. 断:入ってくる不要な物を断つ。
2. 捨:家にずっとある不要な物を捨てる。
3. 離:物への執着から離れる。
「断捨離」とは、不要な物を「断ち」「捨て」、物への執着から「離れる」ことにより、「もったいない」という固定観念に凝り固まってしまった心を開放し、身軽で快適な生活と人生を手に入れようとする思想である引用元:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%96%AD%E6%8D%A8%E9%9B%A2(ウィキペディアより) 断捨離
なるほど・・。もったいないという固定概念だそうです。意味が分かったところで自分に置き換えてみました。
断捨離出来ないのは何故か知ることから始めよう!
断捨離って簡単そうで、なかなか出来ないですよね。
溢れかえっている食器棚を見ると、「あ~・・片づけなきゃ・・」とため息が出て、いざ断捨離!と意気込んでも「これもまだ使えそう・・」「これは〇〇ちゃんの引き出物で貰ったし・・」「お客さんが来た時にはこれ使うかも・・」なんて考えだして「また今度・・」と扉を閉めるの繰り返し。
クローゼットの扉を開けば「痩せたらまた着れる」と何年もそこにぶら下がっている。
あ~ほんとに捨てられないっ!ポンっと捨てられる人が羨ましいです。
前置きが長くなりましたが、捨てられない理由や「また今度」となる時の気持ちを整理してみました。
捨てられない理由
●まだ使えるから捨てるのがもったいない
●使うかもしてないから取っておこう
●思い出が詰まっている
大きな理由はこの3つでした。洋服に関しては、この3つと「痩せたら着れるかも♪」でした。
これを解決すれば、処分が出来るんではないか?と考えました。
捨てられない理由を解決する
●まだ使えるから捨てるのがもったいない
使えるのに使ってもらえない物の気持ちになって考えてみた。
使われない物たちは、普段は定位置にじっと置かれているだけで忘れられている。目に留まったり、思い出されるのは「断捨離しよう」と考えた時のみ。私の気持ちは「大事にしている」と思い込んでいるだけで普段は忘れている。ということは、その「物」は使ってくれる人のところに行くか、リサイクルで生まれ変わって使ってもらった方が良いと思った。
~解決策~
売れるものはメルカリやヤフオクで売ってみる。リサイクル出来るものはリサイクルに。バザーなども利用する。どうしても出来なければ、一旦段ボールにまとめて入れておく。中身を忘れたらその後リサイクルにもっていく。
自分で撮影や梱包してを売るのがめんどくさい人は、買取してくれる業者さんを活用しよう。
●使うかもしれないから取っておこう
何年使っていないかを基準にする。私は捨てられない気持ちが強いので、5年使っていなかったら売るかリサイクルの対象にすると決めました。1年使わなかったら使わないよ~という人もいるけど、手放せない人は無理にさっさと手放さなくてもいいと思う。少し時間は長くても、自分で時間を決めてればOKかと。ただ1つデメリットがあり、売れるものに関しては年数が経つと商品価値がかなり落ちる物が多いということ。どうしても処分出来ない物はとりあえず段ボールに入れて、自分で決めた時期まで取っておき、本当に使わなかったものは手放す。
・思い出が詰まっている
一番処分できない代物!良い思い出の物は時が来るまで処分しなくて良いと思います。どうしても取っておきたいものは、段ボールに入れて保管しておいても良いかも?
ただ、終活を考えたら子供や孫にずっと管理してほしいかどうかだと思います。というのも、私が親の所有物の処分に困ったからです。思い出がありすぎて亡くなって15年以上経った今でも捨てられなかった(泣)でも、このままじゃ片付かないので、思い切って写真に収めることにしました。今の時代、クラウドという便利なものがあります。
写真に残してクラウドに保管しておけば見たい時にいつでも見れる。もし万が一写真データが消えてしまったら、その時は本当の意味で手放すことが出来るかなと思います。
そして、使えるものはリユースしました。
・痩せたら着れる
「痩せたら着れる」はありませんでした。
実は最近、私ダイエット出来たんです!しかも10キロも!10年ぶりに痩せれた!少し自慢です(笑)
もちろん、痩せたから着れました!でも着ません。理由はデザインが古い(笑)。
そうです、時は流れていたんです。流行りは繰り返すというけど、微妙に少しづつデザインが違います。古いものは古い。なので、痩せたら着るは無いです。痩せた時に買った方がダイエットのご褒美にもなるし、流行りの物がキレイに着れます。なので、痩せたら着ようという服は、売るかリサイクルか処分で全然OKです。
断捨離のコツ・手順
食器棚の片付け
いったん全部出すのが理想的だけど、物が多すぎる場合は何回かに分けて片づける方がいい。1日で終わらなかったら、台所が使えないということもあるので。
1. 使わない食器を全部出す
2. 普段使っている食器と眠っていた食器を比べ、良い品物を残す
今まで、良いグラスやコップはもったいないと使わず、100均で買ったコップを使っていたので入れ替えました。使わない方がもったいないんですけどね(笑)
100均のコップは「今までありがとう」とお礼を言って処分しました。
今後は、100均でコップは買わずに家にある良いコップから使います。割れて品薄になればまた良いコップを使う分だけ買いたいと思います。
3. 同じような大きさのお皿は買い取ってもらう
箱に入っている引き出物で使わない物はメルカリやヤフオクで売るか、リユースで手放してみては?
4. どうしても処分したくない使っていない食器はとりあえず段ボールへ
食器棚に綺麗に収まれば、一番高い場所などに保管しておけば良いと思いますが、収め場所がないならとりあえず段ボールへ移動し、押し入れか倉庫へ。5年くらいしても使わなければ処分する。
5. 食器が減ったら全部出し、使いやすいように配置換え
災害のことも考えて、食器の下に滑り止めシートを敷くのも良いと思います。重い食器類は下へ置くことも良いそうです。あとは使いやすいように配置です。
クローゼットの片付け
1. クローゼットの中を全部出す
2. 着るか着ないかで分ける
いつか着るや痩せたら着るは結果、私は無かったです。早めに処分した方が気持ちがいいです。こちらもネットで売るかリユースを利用してみてはどうでしょうか。
3. 着る服だけ戻す。
4. 欲しかった新しい洋服を買う♪
洋服管理で楽な方法は、出来るだけハンガーで吊るしておくことです。洗濯後の片付けがとにかく楽!
家事の時間短縮になりますよ♪
まとめ
この記事は、断捨離したいのに出来なかった私の経験を交えて書きました。
断捨離出来ない理由は「もったいない」からなんですよね~。断捨離って良くできた言葉、考え方だと思いました。
もったいないの考え方を「使わないのがもったいない」に変えれば、そのものに対して「今までありがとう」という感謝の気持ちが生まれ、使ってくれる人の元へ送り出したり、形を変えてまたどこかの誰かの物になって使ってもらった方がいいですよね♪
きっと手放した物たちは誰かのところで活躍していると思います。
コメント